2018年9月29日 危険な応急処置

軒天に大きな穴が開いてしまった後しばらくして台風24号が近畿地方に接近というニュースを聞いて早くとりあえずこの大きな穴に雨が入り込まないよう塞ぐことにしました。


最長8メートルまで伸びる梯子を思いっきり伸ばし、安全に作業できるよう梯子と屋根裏部屋の手すりを結び付けて固定。数年前、室内工事の時に床が汚れないように敷いた養生シートを数枚置いていたので、それで穴を塞ぐことに決定。この日は風がすでにかなり強く、作業中、この大きなシートが風を受けてしまい飛ばされそうに…。ダーリンは2階ベランダから8m伸びた梯子のてっぺん、私は屋根裏部屋の窓から身を乗り出し力を入れにくい姿勢、穴にシートを当てがって廃材の木材で固定するまで本当に命の危険を感じる作業でした。


ダーリンの足元に結びつけられた梯子と手すりをつなぐロープがほどけないよう常に注意を払いながら屋根裏部屋窓から道具や資材を渡す私。軒天の穴を塞ぐという想定外の使われ方をしている養生シートに書かれた「安全第一」や「足元注意」の文字をこれほどかみしめたことはなかったです。写真の中のダーリンは撮影時、ほぼ作業が終わったからこそ‘’ぐわしっ‘’と軒天を左のお手手でつかんでいますが、作業中は当然両手を梯子から離しているわけです。風はビュービュー、シートはバタバタバターーーーーーーーッとはためき、それはそれは本当に危ない作業でした。

今、この写真を見てもあの時の危ない作業のドキドキがよみがえるぐらい危険な仕事を終え、期せずして軒天に当てがわれてしまった養生シートはこの後、数か月ここで雨を防ぎ活躍してくれました。

台南家

台南家になるまでの台湾夫日本妻DIY工事記録

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