2018年9月4日 台風21号

9月3日、ダーリンが台湾から帰って来た翌日、大きい大きい台風が関西を襲いました。横殴りの雨がサッシ回りから入り込んで来ないように大急ぎでとりあえずテープを貼りまくり、なんとかできる限りの対策を急ぎました。ところどころに残っているピンクがこの家の元々の壁でそれを私たちが高所作業車を借りたり、自作の足場を組んだりしてアイボリーの防水ペンキで重ね塗りしていました。仕事をしながらのDIY作業なので数年間アイボリーとピンクのパッチワークのような壁のまま過ごしていました。

そして2018年9月4日台風21号襲来。屋根回りの板金ははがれる、軒天は飛んでいく、無力感と脱力感。見晴らしがよく、眺めがいい場所というのはつまり前に景色を遮る建物がない=強風にえげつなくやられるということなのです。

離着陸の空港に台風が来ていたら欠航になりますが、飛行ルートの途中にこんな超大型台風があっても国際線の場合は高度が高いので飛行機は飛びます。この超でかい台風21号の上を飛行機で並走するようにダーリンは帰って来てその翌日、阪神間の全私鉄運休+大型タンカーが関空の連絡橋に激突し、しばらく関空も使えなくなり、まさにぎりぎりのタイミングでした。

我が家の軒天もこの台風で飛んでいき屋根裏部屋は瓦が飛んで行ったので(台風襲来の前に業者さんが瓦を仮止めに来てくれました。)水浸し。現在解体中の観音さんのお腹部分のモルタル片もこの時の台風で吹っ飛んでいきました。

これは玄関ドア。この日の私のスケジュール帳には「こんな家、住めるかボケッ」と書かれています。

台南家

台南家になるまでの台湾夫日本妻DIY工事記録

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