大工作業なんて全く縁のなかった私は工具の名前もよく知りませんでした。50年間日本に統治されていた台湾では様々な日本語が今でも残っていて日常的によく使われています。工具で言うと「ペンチ」「ドライバー」が代表例です。ダーリン親方は様々な工具の使い方も熟知しているのですが、日本語でどう言うのかわからない物も多く「ちょっと〇〇〇持ってきて」と私に言いたい時も一生懸命「こぉ~んなこんなやつ」「カチャカチャ回すやつ」「キュって挟むやつ」「こんな形」と伝えてくれるのですが、私の工具の知識が乏しすぎてすくい取ってあげることができず連想ゲームが絶えません。せっかく覚えた名称も例えば次男が持っている電動工具は「ディスクグラインダー」のはずなのに大工さんたちは「サンダー」と言う人が多く、工具の名前も魚の名前のように地方によって違うのかと思うことがよくあります。職人さんたちと一緒に作業をすることも多く、多数派に合わせて↓の電動工具は夫婦間では「サンダー」と呼んでいます。
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