台湾の男子高校生たちを迎え入れた日はまだリビングルームの床が張られていない状態でした。彼らは「一般的な日本人の家庭」を体験できたんだろうか。
このリビングの床材は10玉に似た節がたくさん入ったヒノキの無垢材です。一枚ずつ蜜蝋を塗り乾かして下準備。
台湾から持って帰って来た新しい道具たちを使って、器用なダーリン親方とポンコツ助手の私の組み合わせで火花をバチバチ散らしながらなんとか作業を進めました。無垢材は前回息子の部屋に張った合板と違って、湾曲したり反り返ったりするので苦労しました。
その後、苦労の末に出来上がった無垢材の床は真夏は素足で歩いてもべたつかずさらっとしていて、真冬も冷たさを感じることなく温かみがあり最高です。無数に散らばる10円玉を見に来てみてください。
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