なんとかトイレ、お風呂はできたものの、台所は完成しないまま新学期を迎え、本格的にこの家での生活が始まりました。適当な台の上で食材を切り、カセットコンロで料理をして家の中なのにキャンプのような生活を送っていました。
子どもたちもそれぞれに活躍。長男はダーリンに教えてもらいながら初めて持つ自分の部屋の床材を張りました。と言っても床張り作業はダーリンにとっても初めての試み。台湾の家は基本的に夏仕様にできているので一般的に家の床は大理石だったりタイルだったりします。ダーリンは事前に本やネットで床材の張り方を学習していました。
狭い天井裏に入って断熱材を敷き詰める作業は当時一番体重が軽く、体が柔らかい次男が担当することに。今は家族で一番の大男です。
私は私で慣れない大工作業のお手伝いでダメ出しを食らう毎日。初めて使う墨壺で墨出し作業をしたものの、✖だらけ。8年経った今も✖の天井の下で暮らしています。
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